「働き方改革」

「働き方改革」に対応する労務管理のご提案

「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。
一方で労働者のコンプライアンス意識が高まり「労働環境がブラックな企業」には就職しなくなりました。

 

事業主がすぐにやるべきこと

2019年4月から全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年次有給休暇の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが必要となりました。
これに伴い、現在の就業規則を変更する必要があります。

 

歯科医院においてよくある問題点

労務管理を行なう準備が出来ていない場合が多い。
従業員を管理する根本ルールである「就業規則」を整備していない。
(就業規則を作成していない、又は労働条件を変更したにも関わらず就業規則の届出義務に違反した場合は、30万円以下の罰金が科せられます。違反が悪質な場合、逮捕権を持つ労働基準監督官に拘束される可能性があります)

 

 

 

時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)

勤務間インターバルとは、終業時間から始業時間まで、一定の時間を設けることです。
インターバルを設けることで、労働者は休息時間や生活時間を安定して確保できるようになります。
ワークライフバランスを実現する手段の一つといえます。

 

 

厚生労働省ホームページより
働く方々の健康確保とワーク・ライフ・バランスの推進のために、「勤務間インターバル制度」を導入しましょう。

条件:

ア:就業規則・労使協定の策定

イ:労働管理担当者に対する研修実施

ウ:労働効率を上げる設備・機器等の購入

 

助成率

ア・イ は3/4 上限20万円

ウは4/5 上限80万円

 

申請フロー

 

 

スタッフの働きやすい環境づくり、人材確保のためにも就業規則等の準備が大事です。

厚生労働省の取組にご賛同いただき、働く方々の健康確保とワーク・ライフ・バランスの推進のために、「勤務間インターバル制度」を導入しましょう。

厚生労働省勤務間インターバル制度 オフィシャルサイト

 

令和3年度助成金 ~働き方改革とは~

Dentwave.comより

詳しくは > TKサポートクラブ